大阪定番のおみやげをお教えします

『食いだおれの街』とよく言われ、おいしいものが多くある大阪なわけですが、お好み焼きやらたこ焼きやらをはじめ、基本的にはその場で食べるものがほとんど。実はおみやげに関しては難しい街だったりします。

最近はテレビCMでよく『月化粧』が宣伝されていますが、全国的に名の知れ渡った銘菓といったものも少ないです。

大阪ならでは!の感は薄いかもしれませんが、楽しめるようなおみやげ品を今回はご紹介いたします。

千鳥饅 みたらし小餅

長崎に伝わった南蛮菓子の製法を学んで寛永7年(1630)に創業した老舗和菓子屋があります。「千鳥饅頭」の発祥のお店として知られていますが、昭和48年に大阪に進出して、その大阪総本店で販売しているのが「みたらし小餅」(1箱12個入 税込650円)。「みたらし団子」といえば、串刺しになった丸餅に、甘だれがかかっているものが一般的ですが、千鳥屋のみたらし小餅は「丸餅の中に甘だれが入っている」という、常識を覆すみたらし団子です。ひとくちサイズでほおばると、プチッとお餅がはじけて、甘口醤油のたれがとろーりと口の中に広がります。甘だれが餅の外にかかっているのと、餅の中に入っているだけの違いなのですが、いままでのみたらしとは全く違う風味です。我が家では三ヶ月に1回の割合でおやつで買います。

一芳亭・福島店さんのしゅうまい(1箱15個入り 税込970円)

大阪に来るとき、新大阪駅を利用して来られ、帰られる皆様におすすめですが、今日は、新大阪駅構内で買えるお土産を紹介いたします。

一芳亭・福島店さんのしゅうまい(1箱15個入り 税込970円)。一芳亭は、戦前の昭和8年(1933)に創業して、多い時は1日に7000個のしゅうまいが売れるという「大阪人なら知らない人はいない!」というほどの老舗です。福島店はその暖簾わけのお店です。冷凍で販売されていますが、蒸し器なら冷凍のまま約6分、電子レンジなら冷凍のままラップをして、5~6分加熱すると召し上がれます。具材は、豚挽き肉、海老、たまねぎ、塩、コショウなどで、ジューシーな豚肉がたっぷり入っていますが、たまねぎがアクセントとなっています。ひとくちサイズの小ぶりさが食べやすく、とくにビールのつまみには最高で何個でも食べてしまいます。一芳亭さんのしゅうまいが斬新なのは、しゅうまいの周りに、ふんわりと柔らかい薄焼き玉子がコーティングされていること。コテコテの大阪グルメではないのですが、大阪グルメの奥床しい味わいをぜひとも堪能してください。

バトンドール

関西限定で販売されている「高級版ポッキー」。 すましバターを使ったその黄金色から、フランス語で「黄金のスティック」という意味の名前がついているそうです。ネーミングからもリッチな感じが伝わりますね。ギフト用の箱も小洒落ています。

大阪では阪急うめだ本店、大阪高島屋で購入可能。阪急うめだ本店では行列ができる人気です。お早めに!

定番みやげである「プリッツ お好み焼き味」「じゃがりこ たこ焼味」も一緒に買って、食べ比べるのもよいかもしれません。

ジョリーボンボン

これまた阪急うめだ店にあるお店。ポップな飴屋さんです。
大阪では飴は『配るもの』『渡すもの』。コミュニケーションアイテムのような使い方をされます。それはもう若い女性からご年配のお母さんまで、「飴ちゃんあげるな~」という言葉とともに。

他県出身の私にとっては、この「飴ちゃん」という響きに不思議なものを感じたりもしますが、アメ1つで和やかな気持ちになれるのも確か。 詰め合わせや量り売りで購入して、お友達や職場で配ってみるのもいかがでしょうか? 種類も味も豊富で、見た目にもカラフルです。

モロゾフ プリンの生たまご

ショップでの他の品揃えも豊富です。スフレケーキ、通常のプリンなどもともにいかがでしょうか? 生菓子ゆえ早めにお楽しみを。
見た目に楽しめるものをいくつかピックアップしてみました。 「カワいくておいしい」ものをぜひどうぞ!

尼崎で女性に人気のおみやげ

市制100年を迎え盛り上がりを見せる通称「アマ」こと尼崎から、女性に喜ばれるお土産を3品ご紹介いたします。庶民の町「尼崎」にふさわしく、地元には安くて美味しいスイーツが多いのですが、今回は、私ども尼崎プラザホテルに近いお店をピックアップいたしました。

今回は特別企画として大阪に近い「尼崎のおみやげ」もご紹介いたします。

たい焼き 二万翁

「にまんおう」と読みます。阪神尼崎駅の西口、中央公園側出口にある、地元では超有名なタイ焼き屋さんです。粒あんタップリの美味しいタイ焼きがたったの70円(カスタードクリームは90円)。駅前でイベントがある日などは長蛇の列ができ、一日に数千個も売れるのだとか。箱で10個20個と買い求める方も多いようです。

私も、夜勤明けに一個買って電車の中でほおばるのが楽しみになっています。当ホテルにお越しの際には、道すがら是非ともご賞味ください。

千鳥屋 阪神尼崎駅店

さて、たい焼き二万翁を後にしますと、次は安くて有名な「尼崎中央商店街」を通って当ホテへ来られる方が多いのですが、このアーケード街の入り口にありますのが創業370年を誇る老舗「千鳥屋」さん。

尼崎銘菓「千鳥さぶれ」を始め、千鳥饅頭、かすていら等、伝統を感じさせる上品なお菓子を販売しています。私ども尼崎プラザホテルでも贈答用に利用することがあり、いわば尼プラ御用達の一店。ご家族のお土産にぜひどうぞ。

水あめ ヒノデ阿免本舗

阿免は「あめ」と読みます。今は使わなくなった変体仮名の中に、漢字の「免」をくずして「め」と読ませるものがあったそうです。この屋号からもお分かりのように、こちらも創業100有余年の堂々たる老舗であります。

極上のお米を用い伝統的な製法で作り上げた水あめを、少々マニアックなお土産として如何でしょうか。場所は、阪神尼崎駅を挟んで当ホテルの反対側、駅の南側に出て徒歩3分。近くの尼崎城址公園にも足を運んでみてください。

551蓬莱 豚まん

551があるとき~、551がないとき~とCMがよく流れてました。大阪なんばに本店があります。昼間は60分食べ放題もやってるので、行ってきました。

60分で1250円ドリンクバー付です。もちろん大きさは小さいですが豚まんも置いています。焼き飯にかに玉をかけたり、アレンジメニューで頂きました。

おみやげにも豚まんは喜ばれますよ~。一度、お試しにいかがでしょう?

梅田にも店舗はあるので観光でお越しの際は、大阪市営地下鉄が1日乗り放題のエンジョイエコカードと言うチケットが地下鉄切符売り場で購入できます。

平日は800円、土日は600円で1日いろんな場所に行けます。

くろーおじさんのチーズケーキ

大阪は『うまいもの』はたくさんあるんですけど、主にその場で食べて消える美味しい食べ物が多く、いわゆる銘菓として名を馳せるお菓子等があまりないんですよね。
毎回ちがうものを両親・甥っ子らに買って帰っているのですが、さて今回はどうしたものか? (―”―)ウムー
考えた挙句、私が普段から好き好んで食べているこのお菓子を買ってくことにしました。
それがこれ、『りくろーおじさんのチーズケーキ』。
ほのかな甘みに満ちた生地と、ほどよいレーズンの酸味がアクセントとなって、非常に美味です。 (*^▽^*)ウマイ!!
出来立て時は口の中に甘みが広がり、冷めていても甘みが凝縮され、ちがったおいしさがありますヨ。
ワタクシもともとチーズケーキ苦手だったのですが、これに出会ってがらりと考えが変わりました。願わくば全国に進出して、その名を轟かせてほしいと常々思っております。

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