京都の名水

今回はこの間時代祭りのスタート地点の近くの梨の木神社をご紹介したいと思います。
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梨木神社は1885年(明治18年)に建てられた京都でも比較的新しい神社です。神社には、明治維新に大きく貢献したと言われる三条実万、実美父子が祀られ、学問の神様として、明治時代以後の京都の発展の恩人として、信望を集めています。
学問の神様と言えば、菅原道真公があまりにも有名ですが、三条実万は人々から生まれ変わりであると囃され、今天神様と呼ばれたと言います。また幕末には、早い段階から王政の復活を唱えた人物であるとも言われています。
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その子供である三条実美は、明治時代に天皇が東京へと移った折、京都御所の廃止案が持ち上がった中で、明治天皇に対して進言を行い、京都御所を守るとともに、
その後の京都の発展に尽力したと言われています。静かな森の中に佇む梨木神社には、この御祭神とともに有名なものがあります。
それは京都の三名水の1つとして知られる、「染井の井戸」から湧き出る名水です。
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京都の三名水(醒ヶ井、県井、染井)のひとつである「染井の井戸」が神社の境内(手水舎)にあり、今も名水を拝受いたしております。「染井の井戸」から湧き出る水は、口あたりがまろやかで甘みがあると言われ、かつての宮中でも用いられ、また茶の湯などにも多く利用されたと伝えられています。
この貴重な名水の存在を知る旅人、近隣の市民が、梨木神社の井戸を訪れています。
梨木神社は地域に密着した神社であり、気軽に訪れる事のできる場所です。
そして「染井の井戸」から湧き出る名水は、旅人も無料で味わう事ができます。
市民の愛する名水を知る事で、また1つ京都の日常に触れる事ができるでしょう。
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【名称】梨木神社 (なしのきじんじゃ)
【所在地】京都府京都市上京区寺町通広小路上ル染殿町680番地
【最寄駅】市バス「府立医大病院前」下車徒歩5分。地下鉄烏丸線「今出川」徒歩10分
【拝観時間】9:00~17:00
【拝観料金】無料
【電話番号】075-211-0885

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