梨木神社、別名『萩の宮』

近所の庭に萩の花が咲き始めていました。
萩と言えば秋の七草、一般的には、萩、すすき、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)ですよね。我が家では、萩はまだで、芙蓉が咲き始めています。

京都では梨木神社、別名『萩の宮』でこの9月18日から20日まで『萩まつり』が行われます。参道から社殿前まで埋め尽くす見事な萩は見応えありますよ。
また、藤袴、すすき、葛、萩が見られる南神苑の平安神宮、女郎花、萩、竜胆(りんどう)が鑓水が流れる平安の庭に咲く城南宮もお勧めです。
秋の七草が終ると、紅葉の季節になります。寒暖の差が大きいと美しい紅葉になりますが今年は如何でしょうか。

ところで、先日、お客様から子宝の神社を尋ねられました。お調べしたところ、縁結び、安産のご利益スポットはたくさん京都市内にありますが、子供が授かる子宝の神社は少なく、梅宮大社のまたげ石、上徳寺の世継地蔵、宝福寺の陰陽石、西明寺、醍醐寺で、特にお薦めは岡崎神社の子授けうさぎです。

まだまだ、残暑が続きますが、小さな秋の気配を楽しみにお越し下さいませ。