京都の手作り「ちまき」

京都 ちまき

皆様、こんにちは!!
今回は、幼い頃から○○年、毎年5月になると食べている母のちまきを紹介したいと思います。

昨日、私が目覚めると母の姿はなく、どこへ行ったのだろうと思っていると、夕方できたての
ちまきを持ってニッコリ笑いながら帰って来ました。
どうやら、早朝から叔母の家でちまきを作っていたらしく、昨日は1年ぶりに母のちまきを食べる
ことができました。

母のちまきの材料
☆もち粉・・・6分
☆うる粉・・・4分
☆葦の葉・・・1ケにつき5〜6枚
☆イグサ・・・1ケにつき1本(雄は弱いので雌が良い。)
☆お湯・・・適宜

作り方
①葦の葉とイグサをさっと茹でる。
②もち粉とうる粉を合わせて沸騰したお湯を注ぐ。(お湯の量は適宜。母の勘。)
③粉を練る。練れば練るほど美味しくなるので頑張って練る。
④練り込んだ生地を適当な大きさに切り細長くする。
⑤細長くした生地に15㎝程に切った葦の茎をさす。
⑥形を整えて、葦の葉で巻いてイグサでくくる。
⑦沸騰したお湯の中で15分程茹でる。

市販されているちまきは味がついているそうですが、母のちまきはお砂糖をつけながら食べます。
良い香りがしてと〜っても美味しいですよ。

母のちまきは大好評で、毎年この季節になるとご無沙汰している方々に、手作りのちまきを
持ってご挨拶に行く母・・・。
今年も母にとって忙しい季節になりました。6月の初旬まで母のちまき作りは続きます。
「頑張ってね、お母さん!!」
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