平家物語ゆかりの草庵『祇王寺』

祇王寺
今回わたくしフロントNがご紹介いたしますのは…今からはるか昔の学生時代(ご想像にお任せ致します冷や汗1)に受けた講義で興味を持ち幾度か訪れた…平家物語ゆかりの草庵『祇王寺』です。
竹林に囲まれた奥嵯峨の地にひっそりと建つ尼寺です。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅雙樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢の如し。」……….という美しい書き出しではじまる平家物語を皆様もご存知のことと思います。
その巻第一「祇王」・・・・・平安時代末期、白拍子.祇王(ぎおう)は近江国(滋賀県)に生まれ、父が北陸へ流されたことで母・刀自(とじ)に連れられて妹・祇女(ぎにょ)とともに京へ出て白拍子(歌い舞う職業)となり平清盛に寵愛されていたため何不自由のない生活を送っていました。そこに加賀国(石川県)から出てきた16歳の仏御前という白拍子が現れ清盛はその美しさに心を奪われ祇王を屋敷から追い出します。仏御前は「舞を見せたかっただけ」と申し出るが、聞き入れてもらえず・・その祇王と母、妹が世を捨て仏門に入り3人で暮らしたのが今の「祇王寺」で、更に時が経ち祇王を追い出したことを悔やんで自分を責め続け仏道に入ろうと決意してやってきた仏御前を祇王は快く庵へ迎え入れ、その後4人の尼僧は往生したと書かれています。

「祇王寺」は悲恋話の舞台となったお寺として有名ですが、小倉山山麓に建ち5月の若竹若葉の季節とともに11月上旬〜12月上旬の紅葉楓の季節もとても素晴しくお寺の入り口の小さな門をくぐるとその奥に小さな草庵があり、秋には境内の地面や草庵の屋根までもが真紅の紅葉に包まれます。
大覚寺の塔頭の尼寺で法然上人の弟子念仏房良鎮が創建した往生院の跡と伝えられています。

ひとりでゆっくり過ごしたい時や何か考え事をしたい時に訪れたい場所のひとつです。
皆様にもひっそりと静かな秋を感じて頂けたら嬉しく思いますハート2
嵐山から少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか・・・。

電車 JR嵯峨野線にて嵯峨嵐山駅下車 徒歩25分
バス 市バス 京都バス 嵯峨釈迦堂前下車 徒歩10分
拝観料 300円

まだまだ、京都 紅葉 穴場 情報は続きます。
是非ご覧下さい・・・

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