京都祇園祭の楽しみ方

京都は梅雨が明け暑い日が続いております。7月1日に始まりました祇園祭りも終盤に、24日の後祭山鉾巡行に向け10基の山鉾が無事建ちました。そこで本日は5基の山鉾を撮影、ご紹介させて頂きます。

先ずは大船鉾 (おおふねほこ)、元治元年(1864年)の蛤御門の変により一部を残し焼失。平成24年に御神面を入れた唐櫃(からひつ)による特別な形で山鉾巡行に復帰しました。「くじ取らず」で後祭の山鉾巡行最後を行きます。
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次は南観音山 (みなみかんのんやま) 、「くじ取らず」で後祭巡行の6番目を行きます。真木の代わりに立てる松の木は毎年鳴滝から2本届けられ、北観音山と南観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選びます。真松の下枝には「尾長鳥」が止まっています。
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北観音山 (きたかんのんやま)、「くじ取らず」で後祭巡行で橋弁慶山に次いで2番目を行きます。松に飾られている鳥は尾長鳥、尾が短くなってしまったため鳩のように見えます。
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八幡山 (はちまんやま) 、八坂のお祭に八幡宮を山に祭っているのは不思議ですが当時から八幡宮信仰が厚かったということが伺えます。夫婦円満を象徴する雌雄の鳩が向かい合って鳥居に止まっています。
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黒主山 (くろぬしやま)、謡曲「志賀」に因み大伴黒主が桜花を仰ぎ眺める姿が表されています。山を飾る桜の造花は家に悪事を入れないお守になります。
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最後は鯉山 (こいやま) 、龍門の滝を登った鯉は龍になるという立身出世を意味する「登龍門」を表している山です。御神体の木彫りの鯉は全長1.5mとなっております。
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こちらが御神体の鯉です。
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今夜から宵山、24日が後祭山鉾巡行となります。

京都祇園祭の楽しみ方と日程

祇園祭に来たはイイけど、「どうやって楽しむの?」といった人が多いと感じます。
目的もなく歩いてたら人が多くて疲れて・・・。結局は疲れただけやったとならないように個人的な祇園祭を楽しめるよう祇園祭の楽しみ方を纏めてみました。

  1. 無病息災のお祭りで自分の目的にあったご利益のある「ちまき」を買う
  2. 鉾に登ってみよう。
  3. 祇園祭限定のグルメを味わう、屋台や出店で「京都グルメ」を楽しもう
  4. 山鉾巡行を楽しもう(時間に余裕がある人限定)

とくに詳しく調べたわけではない(間違った内容が結構あると思います。)ので神経質な方は気にしないでくださいね。

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目的を持って行動してください。

私が初めて祇園祭に行ったのは小学校2年の頃、その時は「人が多い」「疲れた」「大雨が降った」「リンゴ飴を買った」ことしか記憶にありません。

それから何十年後、ようやく祇園祭を楽しもうという気になりました。

粽(ちまき)をゲットせよ!!

鉾や山によって様々なご利益がある粽をお買い求めください。
祇園祭でいう「ちまき」は食べるものではなく笹や藁などで作られた厄除けのお守りです。
京都市内各家の玄関先にはよく飾られています。

自分の求めているご利益にあった「ちまき」の目星をつけて購入しよう!!!

祇園祭が誕生した理由

むかーしむかしの平安時代に疫病(流行病)が流行しました。そこで当時の人々は神様に病気がなくなるように神輿や矛を立てて神様にお願いしたのが始まりとされています。そのへんの詳しいことは「祇園祭 発祥」などと検索して調べてください。

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■祇園祭を詳しく説明

7月1 日よりスタートする祇園祭は京都三大祭りの一つで歴史です。京都に住んでいる者にとってはとても誇らしく感じられます。

場所は京都中心地のオフィス街周辺で行われ、1ヶ月間は祇園囃子が流れてお祭りムード一色です。会社の窓から外を見ると鉾立の様子や巡行の様子がよく見えます。会社が近くにある特権ですね。キャプチャ

■毎年の気になる天気

この時期、梅雨前線(停滞)の雨、梅雨前線と台風による雨。
京都府地域によっても北部、南部。北部でも福知山や綾部、南部でも亀岡、桂川、鴨川、といったそれぞれの雨の振り方が違います。

この時期の京都の最高気温は32~35℃
湿度は60%以上、風速が弱く、とにかく蒸し暑いのが祇園祭です。

とにかくゲリラ豪雨に気をつけてください。
最近はスマートフォンで降水情報をリアルタイムで確認できるので便利ですね。

■山鉾巡行(前祭)

一番の人気スポット四条河原町(辻回しがあります)を行く長刀鉾です。「くじ改め」や「縄きり」を撮る予定でしたが、もの凄い見物客の為(雨を避ける為、アーケードの下に人が集中していました)断念しました。

辻回し撮影にトライしましたが見物客が多く(アーケードの下は身動きが取れません)見物客の多い四条河原町を避けて北へ、坂本龍馬暗殺現場(近江屋)の近くで撮影。ここまで来ると比較的空いていました。

御池新町はあまり混雑していないので辻回しがじっくり撮れます。「雅」な世界を堪能させて頂きました。

後祭に参加する山鉾は10基(鉾1基、山9基)、鉾建て及び試し曳きが終了し本日から宵山となっております。150年ぶりに昨年復活した大船鉾に注目しています。

■京都駅からのアクセス

京都駅からは地下鉄で行きましょう。京都駅→五条駅→四条駅で下車ですね。
乗車時間は5分ほどですぐ着きますよ。

本当は10基ほど撮影に回る予定でしたが、凄い人と猛暑で5基の撮影で断念しました。続きの撮影は明後日の宵山にトライしたいと考えております。

宵山

いよいよ今夜より祇園祭り宵山(本日は宵々々山)が始まりました。本日はまだ夜店は出ていませんが、明日の宵々山からは四条通り・烏丸通りが歩行者天国に、夜店が並び祭り気分が最高潮となります。
では本日の宵々々山を画像でどうぞ。 先ずは四条烏丸交差点すぐ西側にあります函谷鉾です。

先週の日曜日は前祭山鉾巡行(23基)が行われましたが、本日は後祭山鉾巡行が行われました。本日は早朝より現地に向かい全ての山鉾(10基)を撮影、巡行順でご紹介させて頂きます。

先ずは橋弁慶山 (はしべんけいやま) 、「くじ取らず」で後祭の巡行の1番目に行きます。弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面を現しており、弁慶の手足にまかれた縄は心身壮健の願いを込め宵山に授与される。
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北観音山 (きたかんのんやま) 、くじ取らず」で、後祭の巡行で橋弁慶山に次いで2番目を行きます。真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、南観音山と北観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選びます。松に飾られている鳥は尾長鳥ですが、尾が短くなってしまったため鳩のように見えます。
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浄妙山 (じょうみょうやま)、平家物語の宇治川の合戦に因んだ山となっております。筒井浄妙が橋を渡って一番乗りをしようとした時、後から一来法師がその頭上を飛び越えて先陣をとってしまった様子を表しています。
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役行者山 (えんのぎょうじゃやま)、日本に古くからある修験道を主題にした山です。修験道の大本山聖護院から約50名の僧侶を招き、会所前で護摩木が執り行われます。
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黒主山 (くろぬしやま)、謡曲「志賀」に因み大伴黒主が桜花を仰ぎ眺める姿が表されています。山を飾る桜の造花は家に悪事を入れないお守になります。
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南観音山 (みなみかんのんやま)、くじ取らず」で、後祭の巡行の6番目を行くきます。真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ北観音山と南観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選びます。真松の下枝には「尾長鳥」が止まっています。
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鈴鹿山 (すずかやま)、伊勢の国・鈴鹿山で人々を苦しめた悪鬼を退治した説話に因んだ山です。真松には沢山の絵馬がつけられ、巡行後、盗難除けのお守りとして授与されます。
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八幡山 (はちまんやま) 、八坂のお祭に八幡宮を山に祭っているのは不思議ですが、当時から八幡宮信仰が厚かったということが伺えます。夫婦円満を象徴する雌雄の鳩が向かい合って鳥居に止まっています。
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鯉山 (こいやま)、龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説の立身出世を意味する「登龍門」の言葉を表している山です。御神体の木彫りの鯉は全長1.5mもあります。
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最後は大船鉾 (おおふねほこ)、元治元年(1864年)の蛤御門の変により一部を残し焼失しましたが、平成24年に御神面を入れた唐櫃(からひつ)による特別な形で山鉾巡行に復帰しました。「くじ取らず」で後祭の山鉾巡行の最後を行きます。後祭山鉾の中で唯一の鉾です。
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近くに来るともの凄い迫力、「ミシミシ」という音と時々「バキー」という音がします。
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所で、本日の撮影は河原町三条東側バス停近くで行いましたが、向かい側(河原町通り西側)では祇園甲部の舞妓さんが通過する山鉾に御神酒を渡していました。
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10基の山鉾巡行の後、次ぎに行われたのが花傘巡行、そして花傘巡行は八坂神社へ向かい舞踊奉納が行われました。画像は別途アップさせて頂きます。

祇園祭とは?

祇園祭は「京都三大祭」「日本三大祭」の1つです。
八坂神社のお祭りで、起源は平安時代。見どころは7月17日に行われる「山鉾巡行」です。沢山の山車(だし)が京都の中心部を練り歩きます。

祇園祭には世界中の人々、日本全国の人々が集まります。
この期間の京都市内のホテル予約は難しいので早めに予定を立てて予約しましよう。

本日の後祭山鉾巡行と並行して行われるのが花傘巡行です。
所で花傘巡行ですが、昭和41年に前祭山鉾巡行と後祭山鉾巡行が7月17日に統一された事により、7月24日に花傘巡行が行われるようになりました。花傘巡行はどちらかと言えば女性が多い華やいだ行列となっており、巡行終了後、八坂神社舞殿で舞踊奉納が行われます。

花傘巡行ですが山鉾が通過後、直ぐに見る事が出来ます。
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八坂神社を10時にスタートした花傘巡行は12時ごろに八坂神社に戻ります。そして本殿に参拝、舞殿で舞踊奉納が行われます。
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舞踊奉納の一番人気は何と言っても舞妓さんです。先ずは先斗町舞妓さんによる「歌舞伎踊」です。
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次は祇園東舞妓さんによる「小町踊」です。
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最後は「鷺踊」です。
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7月1日から始まりました祇園祭りも大きなイベントは本日の後祭及び還幸祭(御旅所に来ていました御神霊が本社に戻ります)にてほぼ終了となります。祇園祭りが終ると次の大きな伝統行事は五山送り火(8月16日)、それまで京都の暑い夏が続きます。

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