銀閣寺 おめん

今回は、哲学の道周辺をご案内させていただきます。数多くある京都の名所の中でも哲学の道は、私が一番好きな場所です ゆっくりとしたい時、気持ちを落ち着かせたい時、考え事をしたい時などに訪れる場所で、私にとってのパワースポットです

京都駅から市バス32番か100番に乗って銀閣寺前で下車、そこからが癒しの始まりです。

まずは、おめんでおうどんをいただきますおいしいおめんのおうどんはつけ麺です。季節のお野菜と胡麻をたっぷり入れて、もっちりとした食感のおうどんを風情のある店内でいただきます。お腹がいっぱいになったところで、次は銀閣寺を拝観します。世界遺産銀閣寺は1482年足利義政が山荘として建立し、義政の死後に寺院となりました。侘び寂びを感じさせる国宝の観音殿は必見です。

そしていよいよ哲学の道を歩きます。ゆっくりと足を進めると紅色に染まった木々が迎えてくれます。暫く歩くと法然院に到着します。法然院は法然上人の草庵跡に江戸時代に建立された寺院で、参道の両側に盛られた白砂壇の間を通ると心身が清められるといわれています。秋は白砂壇の上にモミジの葉が舞い降りてしみじみとした趣をたたえています。種類はモミジ、カエデなどで見頃は11月中旬〜12月上旬です。また、11月1日~7日には秋季伽藍内特別公開が行われ、狩野光信作の襖絵も拝観できます。

更に南へ歩くと、二人の姫と僧侶たちの悲しい逸話を伝える寺院、安楽寺があります。こちらも見頃は11月中旬~12月上旬でモミジ、カエデなどで紅色に染まります。普段は非公開ですが11月3、6、7、13、14、20日〜12月5日には特別拝観ができます。

そして霊鑑寺、こちらは皇女が代々住職を務めてきた臨済宗の門跡尼院で秋はモミジが見事。見頃は11月中旬〜下旬。種類はイロハモミジ、サクラ、霊鑑寺カエデなどで特別拝観ができるのは11月19日〜30日です。非公開の寺院なので是非この機会に足をお運び下さい。

桜橋を渡ったところによーじやカフェがありますので、歩き疲れた時は是非立ち寄ってみて下さい。日本庭園を眺めながら飲むお茶は本当に美味しいですよ